こんにちは、うろこといいます!(^-^)
当記事を読んでいただきありがとうございます。
昨日高校時代から仲の良い友人から連絡があり、相談があるようなので久々に会ってきました。
話を聞くと今勤めている会社を辞めたいらしく転職したいとのこと。
彼は地元の小さな建設関連の会社で働いているのですが、どうにも人間関係がしんどく精神的に限界にきているようでした。
結局自分はどうしたい?と聞くと、何でもいいからとにかく別の会社に転職したいと言います。
何でもいいというのは、もう年も年だし良い条件で雇ってくれる会社はそうそうないと思うから、職種は選ばず条件も出来るだけ妥協する、との事。
う~ん、どうにも違和感を感じます( ̄― ̄)
違和感の正体
違和感の正体は終始一貫した彼の転職に対する姿勢で、「とにかく別の会社に転職したい」です。
そう、別の会社に、なのです。
つまり最初から勤め人一択で、フリーで何かやってみようとか、会社を起業しようとかいう選択肢は全くありません。
そのことを彼に尋ねてみると、とても驚きそんな考えは頭の片隅にも思い浮かばなかったようです。
うろこの転職経験
うろこは30才で土地家屋調査士として独立開業するまでは、じつにたくさんの転職を経験してきました。
職種も様々で、営業職もやればサービス業や飲食業界にいたこともあり、最終的には建設業で働いたことが契機となり、現在の仕事につきました。
この頃は数カ月単位でポンポン勤め先を変えていて、長続きしなかったその原因のほとんどは人間関係でした。
ほんとに一度すぐにやめると癖になっていくっていうか、自分でも歯止めが利きませんでした。(←忍耐力ゼロ^^;)
転職についてはそんな暗黒時代を経験してきたので、今の彼の辛さは痛いほどよくわかります。
独立開業も選択肢に入れよう
すこし前とても良い本に出会いました。
お金ってこういうものだったのか、と今まで持っていたお金に対する考え方が一変する本でした。
この本のなかでこんな図で説明しています。
世の中の職業はこの4つにわかれ、基本的に左側はお金持ちになれない。
上より下の方がよく、Sの専門家はEの従業員に比べれば良いが、右の2つにはかなわない。
その違いは左側は自分が働いてお金を得るのに対し、右側は自分が働かなくてもお金が入る。
専門家って医者や弁護士なんかのステータスの高い職業も入るので、十分稼げるじゃないかと思うが、自分で働くのはどうしても限界があり、年収10億円の医者や弁護士はいないが、年収10億円の経営者はたくさんいる。
Iの投資家は言わずもがな。
そう、いつまでも左側じゃダメなんだよ、と言うことです。
たくさんあるものに価値がないのは自然の原理で、難しくても危険かもしれなくても少数派の道を選ぶことが大切だと教えてくれています。
また、お金で買える喜びは長続きしない、とも言い、お金の本質について根本的に考え直させられる一冊です。
これからどう生きていくにせよ、今後の人生の為になる本であることに間違いありません。
ぜひ一度読んでみてください、おススメです。
友人へのアドバイス
友人にはこの本を読んでみることを勧めるとともに選択肢の幅を広げることを提言しました。
とはいえ、そう簡単に見つかるとは限らず、家庭もあって生活がかかっている以上考えているだけじゃ食べていけません。
ひとまずどこかに就職し、働きながら副業を色々と試していけばどうか?と。
副業と言ってもコンビニの店員や警備員などの従業員ではなく、自分が主となりお金を得るもの、YouTubeやブログ、せどりなんかにチャレンジするのも面白いかと。(せどりは法律に触れない公序良俗に反しないもの)
確かに向き不向きはあるけど、最初からダメだとあきらめないで、とりあえず経験してみよう、まず試してみよう、と。
彼に言ったことは普段自分にも言い聞かせていることです。
帰るころには彼の顔つきが明らかに変わった気がしました。
まとめ
- どうせ転職するなら選択肢を広げよう。
- 独立開業も視野にまずは副業を始めてみる。
- 不安でも機会があれば少数派の道へチャレンジ。
この記事では独立開業を暗に勧めているのではなく、幅広い選択肢を持つことで可能性を広げようという主旨です。
勤め人が良くないと言っているのでは決してありません。
世の中たくさんの職業があり、自分のやりたいことが勤め人一択というケースもあると思います。
ホントの正解なんて誰にもわかりません。
自分で考え、自分で悩み、自分で決断したことが、自分にとって最高の選択となるはずです。
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