人生の岐路~退職代行サービスの利用を考えるとき

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こんにちは、うろこといいます!(^-^)

前記事では転職について書きましたが、会社を辞めるとき絶対に避けてはとおれないことがあります。

そう、退職する際の意思表示です。

これってホントに嫌ですよね。

うろこも若いころは会社を転々とした転職暗黒期があったので、転職を決めてから上司に退職を切り出すまでの気まずさはとても良くわかります。

ところが!なんと最近では退職代行サービスなるものがあるそうです!

本人に代わって退職の申出から手続きまで代行してくれるというサービスとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

 

退職代行サービスとは?

2018年頃から急増してきたようですが、サービスそのものはもう少し前から存在していたとのこと。

退職者本人に代わって会社に退職の意思を伝え、実際に退職するまでに必要な諸手続きを代行してくれるというものです。

最近では労働組合や弁護士法人が運営する代行業者も多く、退職条件や退職金の支払い等、会社との交渉も可能で、弁護士法人であれば最悪訴訟等のトラブルに発展した際にも対応してもらえます。

利用者は若者が圧倒的に多いようで、ほとんどが20代とのこと。

うろこの転職暗黒期も20代だったので、やはり多感というか大いに悩む時期なのでしょうね( ;∀;)

 

退職代行サービスを利用するメリットとデメリット

メリット

  1. 会社に対して自分から退職の意思表示をしなくて済むので、精神的負担が軽減する。
  2. 交渉や法律のプロに頼むので、退職後トラブルとなる心配がほとんどなく、万が一の時も弁護士法人が運営する業者であれば訴訟等にも対応が可能。

デメリット

  1. 費用がかかる。
  2. 会社関係の人との人間関係が悪化する可能性がある。

 

まとめ

便利なサービスですが、やはりメリットとデメリットがあるので利用する際には慎重に検討した方が良いですね。

そもそも労働者は自分の自由意思で会社を辞める権利を有しているので、退職することについて会社からあれこれ言われる道理はありません。(民法627条)

そのため本来は必要ないのですが、辞めたいと伝えても認めてもらえず嫌がらせを受けるとか、何かと理由をつけて退職を引き延ばそうとするような、いわゆるブラックな会社を退職する時には非常に心強いと思います。

なので、ただ単に言いづらいから、という理由だけで利用するのは少し考えたほうが良いかもしれませんね。

もしも会社側の人との関係性が悪くなった場合、その人たちと今後どこでどう関わるかわからないので、将来に不安の種を残すことになるかもしれません。

とはいえ、物事の受け取り方や感じ方は人それぞれなので、どんな理由にせよ自分からどうしても退職を申し出るのが嫌だったら、他人がどう思うかなど気にせず迷わず利用すべきです。

そんなことで心が病んでしまってはつまらないですから。

自分が最後に下した決断が、自分にとって最も尊いと思います。

結局、NO!と言えないのですよね、日本人は^^;

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

労働組合が運営する退職代行サービスはこちら

 

弁護士法人が運営する退職代行サービスはこちら

 

 

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