はんこが逆さま! その書類は有効?

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こんにちは、うろこといいます!(^-^)

本日は当記事を読んでいただきありがとうございます。

うろこの本業は土地家屋調査士。

職業柄、日常的に依頼者(お客さん)から書類にはんこうを頂く機会がとても多いです。

というか、ある意味では、はんこうを貰うのが最終目的といっても過言ではなく、最も重要で気を使う場面です。

さて、そんななか時々あるんです。

タイトルにあるようなことが(笑)

 

はんこは逆さまに押しても大丈夫?

「あ~!逆さまー!」(お客さん)

「・・・・・^^; だ、大丈夫ですよ!問題ありません。」(うろこ)

そう、はんこうは逆さまに押そうが、真っすぐだろうが、ななめ45度だろうが全然大丈夫なんです。

とはいえ、「やっちまったな~!」(クールポコ。風) 的な空気感は充満しますが(笑)

とにもかくにも効力はなんら変わりませんのでご安心ください。

押しなおす必要もありません。

かといって見栄え的には決してよろしくないので、まっすぐ押すように意識したほうが良いとは思います。

まあ、失敗しても大丈夫ってことで^^;

 

字にかけたほうが良いの?

これも良く聞かれることですが、字にかけてもかけなくてもどちらでも良いです。

でも、字にかけない方が陰影が鮮明に確認できるのでベターかと思います。

とくに印鑑証明書を添付する場合には、字にかけないほうがわかりやすく、照合しやすいので親切ですね。

いずれにしても、字からはなして押した方が陰影も鮮明で綺麗にみえるのでおススメです。

 

はんこを押す場所は?

たまにどこに押しても良いの?と聞かれることがありますが、これはNGです。

名前のすぐ横に押してください。

「記名押印」、「署名押印」というように、名前とはんこうはセットではじめて意味をなすものです。

名前とはなれすぎた個所に押したり、同じページだからといって、全然関係ないところに押すのはやめてくださいね(笑)

 

まとめ

ということで、ベストなはんこうの押し方は、なるべく真っすぐに、字にはかけずに且つはなれすぎない箇所に押す、ですね。

いたって普通(笑)

ちまたでは、河野太郎行政改革担当大臣が行政手続きでの「はんこレス」に取り組んでおり、賛否両論様々な意見があるようです。

不動産の登記申請においても、昨今ではオンラインによる申請が推奨されており、土地家屋調査士も電子署名を行うようになったため、職印を使う機会も減ってきました。

長い目でみても、日本からはんこうが完全に無くなるというのは想像しがたいですが、この流れは今後も確実に加速していくものと思われます。

アンテナの感度をあげて時代の流れに柔軟に対応していきましょう。

以上、すこしでも参考になった方がいてくれると嬉しいです(^O^)/

 

また、土地家屋調査士の業務に関することで聞いてみたいこと、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。

うろこがお答えできる範囲で回答させていただきます。

 

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